トライアスロンを始めて、1年半ほど経ちました。
未だスキルアップしないといけないことがたくさんあるけど、なかなか前に進んでいないように感じる時期です。
こういう停滞期って誰にでもありますよね。
また、「トライアスロンをやっている」というだけで、周囲からは「変人」扱いされる(本人的に問題ない)ことも多く、トライアスロンはハードなスポーツというのが世間一般のイメージです。
今回は、私もよく聞かれる「トライアスロンは怪我しやすいのか?」について、素人なりに考えてみたいと思います。
むしろ怪我しにくいスポーツである
まず、素人である私のこれまでの経験を踏まえて言うと、トライアスロンは怪我をしにくいスポーツだと言えます。
フルマラソンを目指して走っているランナーより、格段に怪我は少ないです。
理由は、複数種目をこなすスポーツだからです。
私は、ほぼ毎日のようにトレーニングをしていますが、アクシデント(落車など)を除くと、大きな怪我はこれまでありません。
アクシデントは、こんな例があります。
怪我を防げている要因は、毎日トレーニングする種目を替えているからです。
例えば、ある一週間の練習記録を見ると、
月曜日…プールスイム2.0km
火曜日…ラン5.5km
水曜日…プールスイム2.2km、ラン7.4km
木曜日…ラン5.5km
金曜日…プールスイム2.0km、ラン8.0km
土曜日…バイク60.0km
日曜日…海スイム2.0km
というのが、ありました。
我ながらですが、よくトレーニングしています。(レース前の追い込んでいるときの記録を紹介しています。汗)
これを見てわかると思いますが、種目を替えながら毎日トレーニングしているんですね。
体の同じ個所を酷使することなく、疲れたら、その疲れた個所に影響のない部分使う種目をトレーニングするようにしています。
バイクやランで足が疲れたら、翌日はスイムだけみたいな感じです。
そうすると、特定箇所のオーバーワークを防ぐことができるので、結果として怪我の防止に役立ちます。
また、スイムやバイクは医療においてリハビリに使われているように、追い込まなければ比較的、体への負荷が少ない種目です。このような点でも、本来は怪我が起こりにくいです。
さらに個人的には、トレーニングのマンネリ化を防ぐ効果があると思っています。
私は、同じことを繰り返すルーティンワークが大の苦手で、定期的に刺激が欲しくなるタイプです。
ランだけずっとやるなんて考えられないし、そういう状況だと必ず飽きます。
そういう意味でもトライアスロンは、比較的自分に向いているエンデュランス競技だと考えています。
記録して、怪我して自分のトレーニング限界を知る
これは、全然おすすめしないんですが、オーバーワークで怪我してみると自分がどれぐらいトレーニングすると怪我するのかがわかります。
おすすめはしませんよ。
私は、トライアスロンを始めてからトレーニングの距離を記録しています。
特に、ランで足に痛みが出ることがあるのですが、そういう時は月間の練習量が自分にとって多すぎる場合がほとんどです。
(経験上、私のランニングの活動限界は月間150kmです。)
感覚的に怪我を防ぐというより、こういう定性的な情報を目安にして怪我を防止する方法も一案だと思います。
以上が、「トライアスロンは怪我しやすいのか?」について、素人なりに考えていることです。
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