先日、JTU(日本トライアスロン連合)から改めてと言いますか、バイクトレーニングに関する公道上での注意喚起が公表されています。
「公道上でのバイク・トレーニング注意喚起」(依頼)
http://www.jtu.or.jp/news/2018/180822-1.html
これが改めて公表されている理由は、トライアスロンやロードバイク競技者が近年増加していることが理由として考えられます。
要は、クレームやトラブルが多いんだと思います。
その証拠に、今回は(依頼)ということで、どこかから注意喚起をお願いされたという事情でしょうか。
ただ、素人の私から見ても、
・ロードバイクにノーヘル乗車
・信号無視
・並列走行
とマナー違反は多いので、このような指摘もやむなしといえます。
全体的なマナーについては、日本の自転車競技を取り仕切る日本自転車競技連盟の
「公道上における安全走行について」
を一読してください。
しかし、一点だけ腑に落ちない点もあります。
それは、“絶対キープレフト主義“です。
指摘の多くが、バイクが並列して一般車両の通路をふさいでしまっているケースです。一列でも、路肩付近を避けるセンター寄走行が、後方の運転者からは、危険な状態となります。
(引用元:JTU HP「公道上でのバイク・トレーニング注意喚起」(依頼))
バイクの並列は問題外です。
しかし、故意ではなく“路肩付近を避けてセンター寄走行“をしなければいけないときもあります。
普段、車に乗っていると気づきませんが、道路には凹凸がたくさんあります。
個人的に嫌なのは、トラックなどが繰り返し通って、アスファルトが轍のようになっている道路です。
そんな轍による凹凸でタイヤをとられそうになります。
危なくて路肩にへばりついてキープレフト走行なんてできません。(私の実力がないと言えばそこまでですが)
なので、センター寄走行でも、安全面を考慮した上で最善のキープレフトを実施するようにするといいです。
また、路肩にはバイクの敵になるような障害物が案外多いので、私が初めて落車したときの様子を見てもらうと参考になると思います。
公道でのバイクトレーニングは思った以上に危険なので、車の少ない早朝などを狙ってトレーニングすると危険度は下がります。
各自、安全対策はしっかりしたいですね。
怪我したら、トレーニングをレースもないですから。
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