昨年ですが、初めてOn Cloudを購入し、ランニングシューズとして履き始めました。
過去のエントリーから約1年、ようやく使用レビューを書いてみます。
ここまで時間がかかったのには訳があります。
それは現在、On Cloudがランニングシューズとしてではなく、普段履きのシューズとして使われているからです。汗
あまりランニングシューズとしての機能は発揮しませんでした。
普段履きのシューズとしては最高ではないでしょうか。このシューズ
On Cloudの長所
まず、私がこれまで愛用してきたシューズはAddidasの「ADIZERO JAPAN BOOST」です。
色々なメーカーのシューズを試してきましたが、このシューズと自分の足へのフィット感は群を抜いてます。
しかし、さらなる自分に合うシューズを探したい。
特にトライアスロンをしていることもあり、Onに手を出してみました。
軽さ230gとクッション性
On Cloudを持った時の感想は、「軽い」でした。
重量230gは、私が履いているADIZERO JAPAN BOOST(約200g)よりは重いのですが、持った感覚はさほど変わりません。
走ってみると、独特の形をしたソールが良いクッションになり、足への負担も軽いように感じられました。
Onはデザインに注目がいきがちですが、走行性能も高いことが確認できました。
普段履きでの機能性の高さ
今回の結論が、普段履きとしての機能性の高さです。
軽さとデザイン性は前述しましたが、機能性も高いです。
その最大の理由は、靴紐がゴム紐になっているからです。
トライアスロンをやっている人は、トランジションでの時間短縮のためランニングシューズの靴紐をゴム紐に変えることが多いでしょう。
それによって、レース中に靴紐を結ぶ必要がなくなるため、すぐにバイクからランに移行できます。
Onはゴム紐を採用しているので、普段履きにするとスリッポンのような感覚で着脱が可能です。
これが快適です。
靴を脱いで、再度履くときに靴紐を結ぶ必要がないためにストレスがなくていいですね。
今では、すっかり普段履きとして定着しています。
これを機に、所有のスニーカーを全てゴム紐に変えてみようかなとも思っています。
On Cloudの短所
これは、一言で言うと私の足にフィットしなかったということです。
足幅が広い
Onはランニングシューズ足幅が狭い部類のシューズですが、私が愛用するADIZERO JAPAN BOOSTも足幅Eという最も足幅の狭いタイプのシューズです。
On Cloudのゴム紐を締めて自分の足に合わせてみましたが、足へのホールド感が弱く、満足できませんでした。
ゴム紐の種類を替えて、よりホールド感が増すといいかもしれません。(そこまで試していません。)
かかとが高い
次に、かかとが高いデザインのため、普段擦れない部分が擦れて靴擦れができました。
写真のとおり、かかとの上部という普段では擦れないような場所が消耗しています。
※場所は、かかととアキレス腱の付け根あたりです。
これはデザインの関係上、仕方ないですね。
純粋に足とシューズがうまくマッチしなかったということです。
以上が、「On Cloud使用レビュー」です。
デザインや機能性が高いので、ランニングシューズとして足にフィットしなくても、日常生活で十分に使えるアイテムです。
Onシューズのエントリー版としておすすめです。
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