香港マラソン2020の中止と参加費返金までの経過報告

香港マラソン2020が、新型コロナウイルスによる公衆衛生上の理由から流行拡大を防ぐために中止になりました。

個人的には、走り込み量も十分で、調整もうまくいっていて楽しみだったのですが、疫病流行なのでこればっかりは仕方ありません。

さて備忘録として、今回の香港マラソン2020の中止に関して、世の中(主に香港)の動きを踏まえながら時系列で整理してみます。

1月23日:香港で新型コロナが初確認

香港で新型コロナに感染した人が初確認されました。

事前に中国本土へ渡航した人で、個人的にはそんな大げさにならんでもええやんって思っていましたね。汗

1月25日:大会中止メール受信

会社の送別会の最中、中止のメールを受け取りました。

もしかしたら、中止ってこともありえるなと考えていた矢先の中止メール受信でした。

テンションがだだ下がりで、飲み会どころではなかったです。

同日、香港では緊急事態宣言が出されています。

1月26日:香港マラソン2020ホームページを確認

中止がわかった翌朝、香港マラソン2020のホームページを確認しました。

(引用元:https://www.hkmarathon.jp/)

1月29日(水)以降に関係各所と協議の上、1月31日(金)までに対応を報告するとのことでした。

春節中なので、なかなか進展が見込めそうにないようです。

1月28日:香港で中国本土との人的移動を制限すると発表

これにより、香港と中国本土をつなぐ高速鉄道の停止、バスやフライトの減便などが実施されることになりました。

1月30日:WHOが緊急事態宣言

この日、世界保健機関(WHO)がこの新型コロナウイルスに関して「緊急事態宣言」を行いました。

このときもまだ、対岸の火事ぐらいの感覚でした。

「WHO、大袈裟やなー」みたいな。

1月31日:香港マラソン日本事務局より経過報告

このメールでは、以下のことに言及されていました。

・春節期間中で、未だ正式な案内や詳細な情報が日本事務局へ届いていない。

・日本事務局としては、以下の選択による対応を考えている。(あくまで日本事務局の案で最終決定ではない。)

①今大会のエントリーをそのまま2021年大会のエントリーとする
②大会エントリー料のご返金(12,000円の口座へのご返金 )

以下は、メールの抜粋です。

これをもって、今後の続報を待つことになりました。

2月4日:香港で新型コロナが原因による初の死者

香港で新型コロナが原因で初めて死者が出ました。

もう世間がキナ臭いです。

2月7日:香港マラソン現地事務局より大会中止による今後の対応が通知

この日、香港マラソン事務局から直接、今後の対応について言及したメール(英語、中国語)がきました。

以下の重要な2点が書かれていました。

①キャンセルによる払い戻し

キャンセルによる払い戻しを実施する。しかし、時間がかかるから手続き後、8~10週間待ってくれ。

3月下旬に返金を始めて、4月末までに全ての返金処理を完了する予定である。

この時点で、返金される金額への言及はなかったです。あくまで手順のみですね。

②香港マラソン2021への振替

今回エントリーした個人は、香港マラソン2021のエントリーを保証する。

エントリー料は別途払う必要があると思いますが、参加券はゲットできるの?という感じです。

しかし仮にゲットできても、日本から参加する場合は抽選とかまったくないので、あまりメリットではないですね。

エントリーフィーが割引とかなったらうれしいですが。

2月8日:香港政府が市民に社会的接触を減らすよう訴える

香港政府が、市民に社会的接触を減らすように訴えています。

加えて保健省(CHP)が、衛生管理について厳しい要求をしており、マスク(surgical mask)の着用や混雑した場所へ行かないように促しているようです。

実質的には外出自粛令みたいなもののようです。

2月17日:日本事務局から日本語で説明

日本事務局から2月7日に現地の事務局から来た内容を日本語で説明されたメールを受信しました。

大事な趣旨は、
・参加登録料については日本事務局宛一括で返金されます。
・参加者が多いため返金は3月末より8~10週間の間に実施されます。(詳細時期未定)
・ランナーズパック(Tシャツなど含む)は来年のイベントのために利用され、本年の配布は致しません。
・本年エントリーした方は来年のエントリーを保証します。

2月25日ぐらいから手続きが開始できるように、対応中とのことです。

英語のニュアンスでは、返金とエントリー振替の選択と書かれていないのですが、日本事務局のメールには返金とエントリー振替をどちらか選ぶような案内になっており、どうなんだろう?と思っています。

メールとおりでは、日本事務局を通してエントリーした参加者は以下の対応になるようです。(以下、メール抜粋)

現時点で予定している内容です(詳細変更の場合あります)。
■下記2つより選択 ⇒ 2月25日頃よりマイページに必要事項を入力
①今大会のエントリーをそのまま2021年大会のエントリーとする
②大会エントリー料のご返金(12,000円の口座へのご返金)

2月23日:今後の希望手続きが開始

日本事務局より今後の希望手続きを決めてほしいという内容のメールがきました。

選択肢は、以下の3つ。

①今大会のエントリーをそのまま2021年大会のエントリーとする
②大会エントリー料のご返金(12,000円)を希望する
③上記①②とも辞退する

私は、②を選ぶ予定ですが、マイページに繋がりません。

まあ急ぐことではないので、期限までにしっかり済ませようと思います。

3月9日:中止にあたっての希望手続き登録

ログインできずに放置していた希望手続き登録を行いました。

次は、香港マラソンじゃないなと思っているので、「②大会エントリー料のご返金(12,000円)を希望する」を選択しました。

振込は国内銀行口座にて行われます。

(引用元: https://entry.hkmarathon.jp/2020/mypage
(引用元: https://entry.hkmarathon.jp/2020/mypage
(引用元: https://entry.hkmarathon.jp/2020/mypage
(引用元: https://entry.hkmarathon.jp/2020/mypage
(引用元: https://entry.hkmarathon.jp/2020/mypage

5月11日:順次入金メール受信&入金確認

本日、事務局にて香港マラソンの参加費の返金を受け取り、順次、希望する参加者に返金していくと連絡がありました。

それを受けて、早速、自分の口座に返金(12,000円)が入金されていることを確認しました。

これにて、香港マラソン2020の手続きは終了です。

ありがとうございました。

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トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/