以前、トレーニングの前にしっかりとした可動域を確保することの重要性が書かれた書籍を読みました。
そこで身体の柔軟性が気になり、ほかの本も読み始めています。
ポイント①:反る動きに着目する
私は、デスクワークでほぼパソコンに向かって仕事をしています。
すると問題は、腕が前に出て肩甲骨が広がり、猫背になる体制が常態化することです。
さらに、今の暑い時期だと冷房で身体も固まりがちです。
本書で言われていることは、現代人はどうしても猫背になるような動きをとりがちなので、
反る動きを取り入れることで、身体をできるだけニュートラルなポジションに戻せるようにしようということです。
反る動きというと、両手を上に挙げて伸びるような動作しか思いつきませんでしたが、
おすすめストレッチも紹介されています。(数が多くなくて良いです。)
ポイント②:時間を確保するという考えがナンセンス
ストレッチといえば、ストレッチしたい筋群を伸ばす時間が必要なので、ある程度の時間を確保する必要があると考えがちです。
しかし、こまめに5秒、10秒でも問題ありません。
ただし、それが1日1回では効果はありません。
1日複数回行いましょう。
誰でも、細切れの時間はあります。
そこをうまく活用して、取り組んでいくマインドセットが重要です。
ストレッチにチートはありません。
ポイント③:トップアスリートと多裂筋の関係性
本書では、「多裂筋」というワードが出てきます。
私は、初めて本書で知りました。
背骨にくっついている細かい筋肉を言うようです。
多裂筋が使えているアスリートは、姿勢が良く、大活躍している選手が多いです。
その多裂筋に刺激を与えるストレッチが本書では、メインで紹介されています。
私は、可動域もなく、痛みも強かったので、改善の余地ありだなとまたも自覚させられました。
コメントを残す