ランシューズの紐をゴム紐に替える

このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。

まず、トライアスロンを始めたばかりや初レースのときは、やることが多すぎてそれをこなすことに必死です。

しかし、何度かレースを経験したり、慣れてくると、トランジションの時間を短縮したいという欲が出てきます。

私がそうでした。

そこで今日は、バイクからランのトランジションを早くするテクニックとして有名なランシューズをゴム紐に替える意味を考えます。

私は、その効果が3点あると考えています。

トランジションが早くなる

トランジションとは、各競技の”つなぎ”のことです。

トライアスロンで言えば、スイムからバイク、バイクからランが該当します。

ゴム紐に替えることで、ベロの部分が多少伸びて履きやすくなります。例えるとスリッポンを履く要領なのでランシューズへの履き替えが早いです。

よって、バイクからランへの移行が早くなります。

そしてゴム紐のシューズを履くと、ゴムの伸縮性によって、普段の締め具合に自然とフィットするので、その場の結び具合などの不確定要素がなくなります。

もう靴紐なんて結ぶという選択肢がなくなりますよ。

手数が少なくなる

前述したトランジション時間の短縮とつながることですが、

ランシューズに履き替えるだけじゃないのがトランジションです。
できるだけ手数を減らすことは、焦りやミスを減らすことにつながるので手数を減らす努力は大事です。

例えば、バイクからランであれば、私が考えるだけでも、

・ヘルメットを脱ぐ
・バイクシューズを脱ぐ
・ランキャップを被る
・ランシューズを履く
・補給食をとる
・時計をランモードに切り替える

と挙げることができます。

本番では、これをできるだけ早くやることが大切です。

そんな状況で、靴紐を結ぶのは精神的につらいです。

息が絶え絶えの中、うまく結ぶのは難しく、ランの途中にほどけるリスクもあります。

ラン途中に靴紐がほどける心配がなくなる

今、触れました。

ランで調子が上がってきたときに靴紐がほどけることほど、辛いことはありません。

一度、止まってしゃがんで結びなおさないといけないですから。

また、ランで心拍MAXのときに、結びなおすの同様に辛いです。

ペースが乱れます。心まで乱れます。

そして、一度結ぶためにしゃがんでしまうと、また以前のペース戻すのは時間がかかってしまうんです。
起こりうるミスを事前に潰しておくのもトライアスロンに必要なことですので、ゴム紐の利用は十分価値ありです。

ちなみにゴム紐はスポーツショップやネットストアで検索すれば、いくつか出てきます。
私は何個か使いましたが、さほど使い勝手に差はないと感じました。

また通常の紐でも問題ありませんが、事前に靴紐を緩めたり、途中でほどけないように結ぶなど対策が大事です。

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ABOUTこの記事をかいた人

トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/