このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。
レース中の補給食に悩んでいる人が多いと思います。
ある程度の経験がないと、自分にあった補給食や補給タイミングはつかめないので悩むのも無理はないと思います。
今回は補給食について、素人なりに考えたいと思います。
まずこのコラムで栄養面や特定のアイテムについて言及することはありません。
単純に補給食は、レースで使う前に練習で試食したほうがよいということです。
そんなことはわかってると言われそうなのですが、
この「練習で事前に試食する」という行為をやっていない人は多いと思います。
レース間近になって補給食を購入する際に、新しいものがあると買ってみたり、
今まで食べたことがないものを買ってみたり、経験が少ないが故に浮気しがちです。
私も漏れなく浮気心で補給食を買ってしまうタイプの人間なのですが、
絶対にレース前に試食することはポリシーとして守っています。
理由は、補給食でさえ不確実性をより小さくしたいからです。
様々なタイプの補給食を食べている人はわかると思いますが、同じ味や風味であっても各メーカーによって全然違います。
試食せずにレースで食べると、味が嫌だったり、喉を通りにくかったりしてストレスになります。
また、余裕があれば練習で補給食を使ってみることはさらにおすすめです。
試食のみだと感じなかったことで、運動中に補給すると感じることがあるからです。
「酸がきついな」とか「甘ったるいな」など、運動中の水分が不足しているカラダで食べることによる感覚は非常に大事です。
(なにしろ本番はそういうときに補給食をとるタイミングなので)
この補給食を含めた練習を事前にしていると、
レース中に考えるオプションが少なくなる点が非常に効果的です。
ただでさえ、やることが多いトライアスロンなので
できるだけ事前にチェックできることはやっておく意識はとても大事だと考えています。
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