ネットで以下の記事を見つけました。
https://www.47news.jp/news/5709459.html
詳しい内容は記事を読んでもらいたいのですが、要旨は、台湾ではトライアスロン人気が加熱しているといった内容です。
台湾に馴染みのない人は、「へえーそうなんだ」という感じだと思いますが、台湾に何度も行き、IRONMAN台湾や台北マラソンを完走している私としては思うことがあったので、ここに書いておきたいと思います。
ロードバイク環境が良好
環境について、概ね記事に書かれているとおりだと思います。
まず、ロードバイクは台湾が世界に誇るメーカーであるGIANTとMERIDAがあります。
そのため台湾国内のロードバイク価格は抑えられており、ロードバイクに乗る金銭面でのハードルは低いです。
特に、GIANTは種類が豊富で、日本で購入するにも値段はそこまで高くありません。
それに加えて、ロードレース大会(ツール・ド・台湾)やトライアスロン大会(チャレンジ台湾、IRONMAN台湾など)が開催されています。

台湾のトライアスロンに対する私の身体知
このような状況を裏付けることが、私の身体知としてもあります。
淡水にて
まず、台北の北側に淡水という風光明媚な場所があります。
淡水河の河口に位置するのですが、台北市街からこの淡水まで淡水河沿いに自転車専用道路が整備されています。
私は、観光がてらこの自転車道路をレンタサイクルで走ったことがあるのですが、そのときにロードバイクのトレインにどんどんオーバーテイクされたことがあります。
当時は、ロードバイクはおろかトライアスロンもやっていなかったので、なんでこんなにロードバイクが走ってるんだ?と疑問に思っていました。
猫空にて
次は、観光で猫空(マオコン)を訪れたときです。
猫空は、台北の南東に位置するお茶の産地として有名な場所です。
麓には台北動物園があり、お茶畑が連なる山々は標高500前後。
猫空圓山の北西エリアが観光地として発達しています。
そこをロープウェイで赴くのですが、山頂の観光客向けのカフェでサイクルウェアを着て、カフェの入口にロードバイクを並べて楽しそうに談笑している集団に遭遇しました。

このときは、トライアスロンをやっていたので、台湾の人たちがこういう山をヒルクライムで楽しんでいるんだなーと感心しました。

台北マラソン2019にて
最後は、直近の2019年12月に台北マラソンに参加したときです。
世界的にランニングブームですが、台湾も同様です。
その台北マラソンのランナーで、トライスーツで走っている人をちらほら見かけました。
日本でもたまに見ますが、それよりも多いです。
また、「Triathlon」と書かれているランニングシャツを着ている人もいて、この辺りでもトライアスロン人気を知ることができました。

日本人が台湾のトライアスロン大会に参加するとなると、IRONMAN台湾が現実的な選択肢です。
台湾島自体が石垣島の西に位置しており、食事も日本に近い部分が多いため、日本人が参加するにはおすすめです。
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