トライアスロンの専門誌として有名なTRIATHLON LUMINAのオンラインにアップされていた記事です。
>時間をかければより強くなるわけではありません。https://t.co/RobMBV1IJj
— げーしー@トライアスロン時々旅人 (@14beck) July 5, 2018
デイブ・スコット×白戸太朗「トライアスロンの神様が今、考えていること」
https://lumina-magazine.com/archives/news/8503
単なる対談記事かと、簡単に読もうかと思いましたが、後半に行くにつれて金言満載だったので、ここで紹介したいと思います。
まず、この対談のメインであるデイブ・スコット氏。
IRONMAN世界選手権を6回も制したことのあるレジェンドで、異名は“The Man”。
もうこれだけでかっこよすぎます。
一方、日本側は白戸太朗氏。
こちらも日本のトライアスロン界では知らない人はいないであろう第一人者です。
ここからは、記事の中にある金言にフォーカスしながら、自分の状況と照らし合わせていきたいと思います。
トップアスリートにもエイジグルーパーにも共通することですが、トライアスロンのトレーニングは、スイム、バイク、ランだけじゃないんです。みんなが見落としているのが、モビリティ、ストレッチ、ストレングス。
(引用元:https://lumina-magazine.com/)
ある選手のランのタイムを伸ばすには、という問いに対しての答えです。
単純にもっと走るということではない、と。
私もそうですが、どうしても種目ごとのトレーニングやその量を基準にしてしまいがちです。
先月、バラモンキングに出て感じたのが、もっと効率的に体を動かしていくことの重要性です。
それに、近いことを言われている感じで、大きな納得感がありました。
今は、距離だけでなく、フォームを意識してトレーニングしています。
距離を走るよりも、フォームを気にしての方が集中力を維持するのが大変ですね。
皆さんつい、得意な分野に重点を置いて、不得意な分野をおろそかにしがちですけど、そうじゃない。僕はいつでもバランスが大事だと考えています。
(引用元:https://lumina-magazine.com/)
これもありがちな得意な種目に偏って、トレーニングしてしまう話です。
あるあるです。
私も耳が痛いです。
私は、トライアスロンを始めるまでロードバイクにも乗ったことがなかったので、バイクがどうしても苦手で、トレーニング頻度が低くなりがちです。(寒い時とか乗りたくない。)
苦手な種目に配分を傾けることからスタートすべきですが、
全体をどのくらいの割合で各種目に割いていくかは、試行錯誤が必要です。
時間をかければより強くなるわけではありません。最小限の時間で最大限のパフォーマンスを引き出せるトレーニングを行うべきです。
(引用元:https://lumina-magazine.com/)
これは自分の中で、効率的な動きやフォームを身につけることと同じようなことを言っているように感じました。
とにかく距離などの量をKPIにして、トレーニングすることをやめることだと思います。(私は、距離を目安にしていることが多いので、ログはとっていますが。)
Less is more.の考え方で、より効率的な動きを目指す。
当面はこれを課題にして、トレーニングしていきたいと思います。
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