海外マラソンやトライアスロンにツアー会社に頼らずに個人手配で行く場合、ホテル選びは重要です。
観光目的であれば、コスト重視で選んでも移動時間を犠牲にすれば、なんとかなります。
しかし、マラソンやトライアスロンは違います。
・スタート地点
・フィニッシュ地点
・受付会場
いずれも遠いと一苦労です。
今回は、私がIRONMAN台湾2018のホテル選びで考えたことを書きたいと思います。
まず、馬公の地図にスタート地点(■)、フィニッシュ地点(★)、レース受付&説明会会場(◆)を反映してみました。
それぞれ、
・スイムスタート地点(■)…觀音亭親水遊憩區
・フィニッシュ地点(★)…フォーポイントバイシェラトン澎湖横の広場
・レース受付&説明会会場(◆)…フォーポイントバイシェラトン澎湖
です。
ベストはシェラトン
まず、結論から言うと、現地での滞在とレースを総合的に考えると、フォーポイントバイシェラトン澎湖がベストです。
理由は、フィニッシュとレースメイン会場として使用されるからです。
フィニッシュは正確には横の広場ですが、隣であることには変わりありません。
予算が許すのであれば、フォーポイントバイシェラトン澎湖に滞在してください。
しかし、予算をできるだけ絞りたい人も多いはずです。(私は完全にこっち派)
そこで、もう少しタイプごとに宿泊エリアとホテルをPICK UPしてみたいと思います。
スタート地点の宿泊エリア
私は、この周辺にホテルを予約しました。
(私が滞在したのは、ホテル エバー スプリングです。)
メリットは、スタート地点に徒歩でゆっくりとアクセスできるので、朝早いIRONMANのスタートにも焦らず済みます。
あとは、コストです。フィニッシュ地点のホテルと比べて、滞在費は安く済みます。
デメリットは、フィニッシュ地点から遠いことです。
歩くと、15分程度は要します。
レース受付や説明会へは、バイクで向かえば問題ありませんが、フィニッシュ後は疲れ果てています。
フィニッシュ後、あまり歩きたくない人にはおすすめできません。
このタイプの人は、地図の枠内エリアのホテルを予約するといいです。
フィニッシュ地点の宿泊エリア
次に、やっぱりレース後に歩きたくないタイプの人です。
IRONMAN台湾2018のフィニッシュは、フォーポイントバイシェラトン澎湖横の広場です。
このエリアには、
と3つの大きいホテルがあります。
選択肢としては、この中のどれかから選びましょう。
メリットは、フィニッシュや受付&説明会に近いことです。
また、大きいホテルなのでサービスも期待でき、ストレスなくレースに臨むことができるでしょう。
日本からの団体ツアーは、この3つのホテルのどれかが滞在先になります。
デメリットは、スタート地点へは若干遠いです。
そのため、レース当日は早めにホテルを出ましょう。(乗り合わせてタクシーで来ている人もいました。)
なお、バイクはレース前日にチェックイン済みですので、当日朝は使えません。
あとは、コストです。
滞在費は、馬公内で最も高いエリアになります。
端的に言うと、快適さをお金で買うかどうかです。
レース受付&説明会会場の宿泊エリア
これは、前述したフィニッシュエリア付近の滞在先と同様になります。
ここに滞在すれば、スタート以外はほとんど移動せずに、諸々が済みます。
その他のエリア
その他に私がIRONMAN台湾2018に参加してみて、滞在を検討してもよかったなと感じたエリアがありました。
フィニッシュ地点の東側のエリアです。
道沿いにリーズナブルなホテルが集まっていました。
スタート地点には、徒歩でアクセスすることが厳しいですが、フォーポイントバイシェラトン澎湖やフィニッシュ地点には近いエリアです。
もし、コスト的に折り合いが合わない人は、このエリアのホテルまで目を通すといいでしょう。
ここは空港までも若干近いですし。
↓のようなホテルは、滞在しやすそうです。
オーシャン パーティー B&B (海洋派對親子民宿)
以上が、「IRONMAN台湾2018のホテル選びで考えたこと」です。
参考にしてみてください。
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