海外マラソンやトライアスロンにツアー会社に頼らずに個人手配で行く場合、ホテル選びは重要です。
観光目的であれば、コスト重視で選んでも移動時間を犠牲にすれば、なんとかなります。
しかし、マラソンやトライアスロンは違います。
・スタート地点
・フィニッシュ地点
・受付会場
いずれも遠いと一苦労です。
今回は、私がバンコクマラソン2018のホテル選びで考えたことを書きたいと思います。
まずは、バンコクの地図にスタート&フィニッシュ(★)、レース受付会場(◆)を書き込んでみました。
スタート&フィニッシュは、タイの王宮・ワットプラケオの横にあるサランロッム公園です。
一方、レース受付会場はBTS・ナショナルスタジアム駅近くのStadium Oneという商業施設でした。
総合的観点からソイ カセムサンに滞在
原則は、スタート&フィニッシュ地点の近くにホテルを予約するのがベストです。
しかし私は今回、弾丸週末旅だったのでバンコクマラソン終了後、AM10時の便で日本へ帰る予定でした。
よって、レース会場へのアクセスに加えて、レース後の空港へのアクセスも考慮してホテルを選ぶ必要に迫られました。
あとで説明しますが、タイの王宮エリアは公共交通機関がバスかタクシーしかなく、空港へ行くしても車移動が不可欠です。
バンコクは渋滞がひどく、不安があるのが難点です。
その不安を回避すべく、レース受付会場(◆)に近いソイ カセムサン(Soi kasem san)にホテルを予約しました。
なぜソイ カセムサンにしたかと言うと、
・レース受付会場へ徒歩でアクセス可能
・エアポートリンクで中心部―空港間の移動がスムーズにできる
からです。
あと実は、私はバンコク滞在ではいつもこのエリアに滞在しています。
デパートが乱立しているサイアム(Siam)や繁華街であるスクンビット(Sukhumvit)エリアにもBTSで容易にアクセスできる場所なんです。
便利ですよ。
レースの行き帰りは、タクシーかトゥクトゥクを使うことにしました。
トゥクトゥクに久しぶりに乗ったけど、良かったです。
そういえば今回は、観光客丸出しでトゥクトゥク乗ったんですよね。
夜に王宮エリアに行くのも久々で、バンコクを初めて訪れた感覚を思い出しました。 pic.twitter.com/9UBIkUpTtD— げーしー@🇹🇭Chiang Mai Marathon2018 (@14beck) November 20, 2018
滞在したホテルは、
ナショナルスタジアム真下で立地は最高でした。ドミトリーだけでなく、個室もあります。
このエリアには、日本人にもお馴染みのibisやホリデイ・インも立地しています。
コスパもいいので、この辺に予約するのもアリです。
王宮エリアに滞在する場合
次に、本来はベストな選択肢と言えるスタート&フィニッシュ(★)の王宮エリアにホテルを予約する場合を考えてみます。
何と言ってもこのエリアには、バックパッカーの聖地・カオサンロード(Khao san road)があります。
今はドミトリータイプのゲストハウスだけでなく、個室を備えていたり、ホテルもできています。
決して安宿だけの街ではありません。宿泊タイプの選択肢はあります。
カオサンロードに滞在すれば、ワットプラケオは徒歩圏内です。
疲れている中、ゴール後に移動を考える必要がないのがいいですね。
デメリットは、前述しましたが公共交通機関でのアクセスが悪いことです。
バンコクでバスに乗り慣れた旅行者はいませんよね?
タクシーが一番楽ですが、それ以外だと空港からエアポートリンクとBTSを乗りつぎ、そこからタクシーでカオサンまで行くことになります。
(BTSの駅から決して歩ける距離ではありません。)
昔は、王宮エリアがバンコクの中心部でそれに付随してカオサンロードは安宿街として発展しました。
今は、サイアムやスクンビットにバンコクの中心が移っており、そこに合わせて公共交通機関も整備されています。
残念ながら、現在のカオサンは取り残された安宿街というイメージです。
しかし、レースへのアクセスを考えるとカオサンロード滞在は、最高です。
私のように、その後の予定が詰まっていないのであれば選択肢に入れてもいいでしょう。
以上が、「バンコクマラソン2018のホテル選びで考えたこと」です。
参考にしてみてください。
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