先日、Twittterで興味深い記事を見つけました。
ロードレーサーは、ほんと路面の状況を見ないと落車する。むやみに路肩に寄って走ると段差とか落とし穴があるので、白線のすぐ内側を走るイメージがいいと思う。車は迷惑やろうけど。https://t.co/DEwVhkMKkp
— げーしー@トライアスロン時々旅人 (@14beck) June 8, 2018
NHK WEBの記事は↓です。
内容的には、日本の車道は溝などの考えもしないような障害物がありロードバイク愛好者を悩ませているというものです。
その障害物が不当だということで、訴訟を起こしている人もいるようです。
私もこの記事に書いてある「グレーチング」(名称を初めて知りました)で初落車した経験があります。
ロードバイク乗りとして意識
訴訟を起こされているように、できるだけ多くの人にとって生活しやすいように、街を設計していく方がよいと思います。
しかし、ここで考えたいのはロードバイクに乗る側の注意する意識やハンドリングなどのテクニックをないがしろにしたライドになっていないかということです。
まず、多いのがロードバイクに乗っているにも関わらず、ヘルメットを着用していない人です。
平気で車道を走っていますが、簡単に30km/h近くの速度を出せるロードバイクに乗っているにもかかわらず、この振る舞いはどうかと思います。
また記事に書いてあるように、日本の車道は様々な障害物があります。
小さな溝だけでなく、普段は車に乗っていると感じないような道路の凹みや小さな段差が多く、ロードバイクで走っていると気を使います。
このような状況では、路面の状態を観察しながらペダリングすることが重要です。私の場合がまさにそうだったのですが、路肩を走っていると安全面から気が抜けて、路面の状態を観察しながら走るということを疎かにしていました。
よって、道路が走りにくいということもわかりますが、ロードバイクの乗り手が自分の頭で考えながら、コース取りをしていくことも大事です。
それにしても、車が多く通る車道を走るのは精神的に疲れます。
そうした意味でも、自転車専用道路や走行コースがしっかり整備されている場所は非常にうらやましいです。
私がこれまで行った中でおすすめは、広島県の中央森林公園としまなみ海道ですね。
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