このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。
やっぱりトライアスロンの強化種目は、ランニングだなあと感じることが多い最近です。
上位選手の結果を見ていると、ランセクションの順位がそのまま最終順位につながっているレースがほとんどです。
今回は、ランが苦手な私が、ランニングのテンポを維持するため方法を紹介します。
音楽を聴きながら、ランニング
なぜか私の周りには、音楽を聴きながら走ることが苦手な人が多いです。
しかし、公園などで走っている人の多くは、イヤホンをしていますね。
私も音楽を聴きながらランニングすることが多いのですが、これは有効だと思います。
主に効果として、「好きな音楽を聴いてモチベーションアップ」や「アップテンポで軽やかに」が挙げられます。
確かにそれもいいのですが、個人的にはランニングのテンポが掴みやすいことが挙げあられます。
私の場合、相性がいいのが、MAROON5です。
単純に音楽のテンポと自分のランニングのテンポが合っているので、走っていて疲れを感じにくいです。
たぶん、繰り返し聞いていると、人それぞれに合うアーティストや曲があるんではないでしょうか。
今更ながら、最も気軽にテンポを把握したり、テンポを体に覚えこませるには、音楽を聴きながら走ることが有効です。
メトロノームアプリを使う
最近は、スマートウォッチやスマホアプリが充実しているので、トレーニングを数値で管理している人も多いでしょう。
心拍数や歩幅、ケイデンスやペース、高度など、これまで全く分からなかった項目が数値として把握できるので、個人でも十分効果的なトレーニングが可能です。
私も、GARMINのスマートウォッチであるFORATHELTE 935を使用していますが、ランやバイク時に装着しているだけで多くのデータを収集しているので、後々もトレーニングのレビューに使用しています。
そこで注目しているのが、ケイデンスという数値です。
バイクをされている方はすぐにピンとくると思いますが、ケイデンスとは、ランにおける足の回転数値(1分当たりの回転数)のことです。
ランニング時に自分が最もしっくりくるケイデンスを知っていると、音楽を聴くよりも効果的なトレーニングが可能です。
それは、メトロノームアプリを使います。
メトロノームというと、音楽に携わっている人が使うイメージではないでしょうか。
メトロノームは、一定のリズムを刻んでくれるので、自分のケイデンスに数値を合わせて起動することで、ランニング中にテンポ音に合わせて足を動かすことをアシストしてくれます。
ケイデンスは、同じ人でもペースによって上下するものですが、最もしっくりくる数値でランニングすると、タイミングの取り方が分かってくるので効果的です。
体に覚えこませて、長距離でもパワーを維持したいですね。
メトロノームアプリ自体も無料が多いですし、インストールして自分の最適なケイデンスを確認してみてください。
私が使用しているのは、「Tempo」というシンプルなアプリです。
以上が、ランニングのテンポを維持するため方法の紹介です。
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