トライアスロンのバイクには、主に2種類のバイクがあります。
・ロードバイク
・TT(タイムトライアル)バイク
前者は、集団で走るように設計され操作に優れ、後者は単独走行でいかに速く走れるかを追求したバイクです。
トライアスロンを始めるにあたって、スポーツバイク経験がない場合は、まずは前者のロードバイクから乗り始める人が多いです。
私も、スポーツバイクが未経験だったのでロードバイクを購入して乗っています。
そしてトライアスロンの場合は、DHバー使って空気抵抗を軽減したエアロポジションをとることが良いとされています。
今回は、実体験からロングディスタンスでDHバーが必要かについて書いていきます。
DHバーなしでバラモンキング完走
まず私は、ロングディスタンスのレース(バラモンキング2018)に「DHバーなし」で出場しました。
結果は、バイクパートが約7時間で走破。
タイムは、満足しており、
DHバーなしで完走できないことはないというのが実感です。
ちなみにリンクの文中にも書いていますが、ロングディスタンスにおいてDHバーを装着していないのは、かなりレアです。笑
出場選手の割合でいったら1、2%程度しかいないはずです。
私は、レース前にざっと見回したり、レース中にチェックしていましたが、DHバーを装着していない選手は私以外、一人しかいませんでした。汗
ただ、完走が目的の場合、DHバーなしでも問題ありませんよ。
DHバーはあった方がいい
個人的な結論は、DHバーを使ったほうがいいです。
理由は、エアロポジションをとることで空気抵抗を減らし、スピードの安定や上昇、足への負担を軽減できるからです。
要は、効率がいいです。
ロングディスタンスのレースでは、いかに効率よく体を動かせるか(パワーロスをなくせるか)が重要です。
エアロポジションは、そのパワーロスを防ぐ方法の1つと言えます。
「アップダウンが多いコースやカーブの多いテクニカルなコースだとDHバーは要らない」という人はいますが、ロングディスタンスでそのようなコースはほとんどないです。
どんなコースにも、ほどほどに直線やフラットはあるので、DHバーを装着しましょう。
これが、実体験から言える「ロングディスタンスでDHバーは必要か」です。
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