スキルアップ考察
小川繁幸
初めてのロードバイクの選び方
このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。
トライアスロンを始めるにあたって、一つのバリアになるのがロードバイク経験です。
私は、社会人になってスイムさえしたことなく、ロードバイクも未経験だったので、トライアスロンを始めると決めてから、多くの不安がありました。
よくそんなんでトライアスロンやると決めたなと思います。
そこで、私が感じた未経験からのロードバイクの選び方を考えます。
結論から言います。
ロードバイクは、「デザイン」で選んでください。それも自分のテンションがとびきり上がるやつで。
なぜそんなことを言うかは、未経験だから「何もわからんでしょ」という話です。
そう、選ぶ基準がないんです。
私はネット情報や入門書、色んな人の話を聞きながら選んだ一人です。私はバイクパーツの名前さえ知りませんでした。(今も若干不安です。)
それを元に、カタログ見たりして悩むわけです。その期間、約1ヶ月半。
正直言って時間の無駄だったと思います。
結局、SPECIALIZEDのVENGEを購入したのですが、その理由はデザインやフォルムがかっこよかったからでした。
今は、このバイクしか乗っていないので、私のロードバイクの標準値はこのバイクです。
悩んだあげく購入したんだから、時間の無駄ではないと考える人もいると思います。しかし私は、悩んだ1ヶ月半をトレーニンに費やしていたほうが競技力やバイクのタイムは向上すると考えます。
実際にレースや練習で様々な人と走っていますが、バイクで上位レベルの人は、どんな機材に乗っても速いですよ。そりゃ、とんでもなく。
例えば私のバイクと交換しても、その上位レベルの人には勝てないのです。
つまり未経験から始める人は、乗り込む量が足りず、まずはそれを重視した方がいいと考えます。
バイクはトライアスロンで唯一、機材に頼れる種目なので、できるだけ機材に頼りましょうという論調がありますが、私は反対です。
初心者や未経験者は、できるだけバイクに乗るべきです。そしてできるだけバイクに乗るには動機、モチベーション作りが重要だと思います。
本当にワンランク上のスペックは、2,3年続けてからでもいいです。
そういう意味では、乗りたいと思うバイクのデザインが大事です。
できるだけ乗りたい、見ていてテンションが上がるという直感的主観で決めることをオススメします。
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