ワセリンの使い方(スイム編)

このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。

トライアスロンの必需品の一つがワセリンです。

私は、トライアスロンを始める前に知りもしなかったワセリン(ボクシングでのみ使うのものとばかり思っていました)ですが、今ではレースの必需品です。

今回は、スイムにおけるワセリンの使い方を素人なりに考えます。

まずワセリンは、軟膏の基剤として主に「擦れ」を防止する目的で使用します。

一般的な用途は、

ワセリンは皮膚表面にパラフィンの膜を張り、角質層の水分蒸発を防ぐことで皮膚の乾燥を防ぐ効果に加え、外的刺激から皮膚を保護するという働きがあることから、鎮痛・消炎・鎮痒の軟膏剤のような医薬品の基剤や、化粧クリームのような化粧品などの基剤として用いられる。また潤滑剤皮膚の保湿保護剤としても用いられる。(Wikipedia)

普段、プールなどで泳いでいると気づきませんが、
慣れないウェットスーツを身を覆って、長時間泳いでいると身体各所が擦れて痛み出すことが多いです。

これには海水の影響もあるそうです。

私が実感している主に擦れやすい場所は、首回り(特に後ろ)、脇の下、大腿部、ウェットスーツの際(手首、足首)です。

その擦れやすい箇所に、ワセリンを塗布しておくと擦れを未然に防ぐことができます。

個人的な意見ですが、このワセリンは本当に事前に塗布しておいたほうがいいです。
スイム中に、擦れやその擦れによる痛みを感じたら、ただでさえ余裕がない水中で追い込まれます。

事前にウェットスーツで泳ぐなど準備すると思いますが、合わせてワセリンの塗布箇所も確認することをおすすめします。

私は、フルスーツのウェットスーツを着ているのですが、手首と足首に多めにワセリンを塗っています。
これは擦れ対策ではなく、トランジションで滑りが良いのでウェットスーツを脱ぐのが楽になるからです。

購入方法ですが、ネットか一般の薬局では白色ワセリンという名称で販売されています。

また、塗布方法にも注意が必要です。
一般に、ビニール手袋を使用して塗布することが推奨されています。それは、ワセリンのついた手でゴーグルを触ると、ゴーグルが汚れ、視界が悪くなることを予防できるからです。

素手で塗布した場合も、布などでしっかり拭き取るようにしたほうがよいでしょう。

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トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/