ブリックラントレーニングのすすめ

このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。

ブリックランとは、2種類のトレーニングをそのまま続けて行うことで、この場合バイクからランを続けて行うことをブリックランと呼んでいます。

なぜ私がブリックランを勧めるかと言うと、本番のレースでの身体の使い方に活かせるからです。

ちなみに私はトライアスロンを始めるまで、このブリックトレーニングの存在さえ知りませんでした。
そして、やってみて辛さを実感しました。

だけど絶対にやったほうがいいです。

トライアスロンは、スイム、バイク、ランとそれぞれ種目がありますが、その種目を連続して行うことに特徴があります。
それぞれのベストタイムが早いからと言って上位に行けるとは限りません。

そこで重要なのが、複数種目を連続して行う筋力や心肺機能を練習で鍛えておくことです。

特に、バイクとランは主に下半身の筋力を必要とし、終盤のパワーがモノを言う区間です。

そこで、ブリックランが必要な強化練習になります。

手順は簡単です。
バイクをトレーニングした後に、そのままランに移行するだけです。

それだけなんですが、やってみるとわかりますが、結構しんどいです。

バイクで大腿四頭筋などの脚の筋肉を使っているので、走り始めは力が入らずに違和感だらけです。
まず、いつものペースで走れないと思います。
また、人によっては、すぐに心拍が上がるかもしれません。
その中で、自分のペースを見つけることは本番に活きますし、脚の筋肉を使った状態でいかにスムーズに走れるかフォームを模索することにつながります。

これをやることによって、トライアスリートへのスキルアップに使えるというイメージです。

なお、このブリックランは必ずしも本番と同じ距離であるバイク40kmとラン10kmでやる必要はありません。
バイク20kmとラン5kmで構成してもいいですし、30分のトレーニング時間しかないのなら、バイクとランを15分ずつ行う方法もいいと思います。

個人的には、時間で割る方がトレーニングしやすいです。

とにかくバイク後の脚の筋肉を使った状態で、ブリックランをすることを心がけてください。

確実にレベルアップできるはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/