トライアスロンを始めるにあたって、最も大きい支出がロードバイクの購入です。(すでに持っている人は除いて)
私は、以前の「ロードバイクは、デザインで選ぶべし」と書きましたが、今もその意見は変わりません。
ただし今回、トライアスロンのインタビューをして、少し考えが広がりました。
それをまとめてみます。
なお、これから書く内容は以下のリソースから考えをまとめたものです。
必ずバイクショップに行きましょう
まず、最も大事なことは、バイクショップに足を運ぶことです。
ネットサーフィンで悶々とするのはやめましょう。
インターネットで検索すれば、バイクショップが数件ヒットすると思います。
バイクショップを訪れる最大の理由は、実物を見ないとイメージが掴めないからです。
デザインで選べと言っておいて矛盾するかもしれませんが、ロードバイクの実物を見ておくというのは非常に重要です。
ネットやカタログでは、見向きもしなかったモデルが、実物を見るとよく見えるなんてこともあります。
そして、そこにはスタッフさんがいます。
疑問に感じることや考えていることを直接質問することができるチャンスです。
質問によっては、自分の考えていることが全く的を射ていないと感じることもあると思います。
スタッフさんとのコミュニケーションを通じて、イメージを具体化しましょう。
なお、できる限り複数店舗に足を運ぶことをおすすめします。
病院で言うセカンドオピニオンの役割を果たしますし、スタッフさんとの相性もあります。
ロードバイクは、相性が良いと感じたバイクショップで購入しましょう。
事前に決めておくことは4つ
バイクショップを巡る前に、事前に決めておいたほうがよいこと、考え方(スタンス)についてです。
以下の、4点が重要だと思います。
これをそのままショップのスタッフさんにぶつけて結構です。
・購入予算
・レース志向
・目指すレベル
・スポーツ歴
購入予算
いざバイクショップを廻る時点では、具体的な金額がわからないかもしれませんが、大方決めておきましょう。
よくわからない人は、私のトライアスロン初期投資の記事を読んでイメージしてください。
後述するレース志向や目指すレベルによっては、予算通りに行かないと思いますが、スタッフさんに考える材料を与えるためにも予算は大事です。
レース志向
次に、レース志向についてです。
まず、トライアスロンのレースは、距離別に
・ショート(いわゆるオリンピックディスタンス、51.5)
・ミドル
・ロング(IRONMANなど)
に大別されます。
自分が現時点で、どのレースを目指したいのか考えをまとめましょう。
それによって、ロードバイクの選択肢も変わってきます。
購入段階ではわからないかもしれませんが、ショートで十分という人と、IRONMANを目指したいという人では、選べるロードバイクの範囲が全く異なります。
目指すレベル
レース志向と同じように、目指すレベルまで考えを広げましょう。
最初はとりあえず完走でいいですが、スポーツ歴が十分にあって競技性を高く取り組みたい人もいると思います。
「ゆくゆくはIRONMAN完走」も十分すばらしいチャレンジです。
できるかぎり言語化することをおすすめします。
スポーツ歴
最後に、先ほど触れましたが、スポーツ歴です。
過去にどんな部活に入っていたかや、マイナーな競技の場合、その競技にどんな特性があるかわかるのであれば、スタッフさんに伝えましょう。
「社会人になってランニングをしていました」でもOKです。
これらの情報は、ロードバイクを選ぶ参考材料になるので、スタッフさんも欲しがる内容です。
より自分に合ったロードバイクを手に入れるためにも、事前に振り返っておきましょう。
最後は、デザインで選ぼう
ここまで書いた4つの事前に決めておくことを用意すれば、それなりに自分の志向に合ったロードバイクが提案されるでしょう。
最後は、冒頭にも書きましたが、デザイン(見た目)です。
思いっきり個人的趣味で選んで結構です。
「最後は、デザインで選ぼう」という意見については、私がトライアスロンを始めてから変わらないです。
最初のロードバイクは思い入れもあるので、後悔のない購入をしましょう。
以上が、「初めてのロードバイク購入ステップ」です。
参考にしてみてください。
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