2017年にトライアスロンを始めました。
スイム、バイク、ランどれも競技歴はなかったので、手探り状態ですが何とか続けられています。
その間、ショート(51.5)だけでなく、国内ロングやIRONMANも完走できました。
1年半という短い時間でしたが、ロングの距離でも継続してトレーニングすれば完走できます。
トライアスロンは、世間の皆様からかなり縁遠い存在です。
そのため、トライアスロンを「始めたい」「やってみたい」と思っても、どうやって始めればいいかわからないということに陥りがちです。
私自身の経験からも、それは感じます。
そこで今回は、トライアスロンの始め方にはどういうアプローチあるのかを解説してみます。
全部で4つのアプローチあると思っています。
難易度順(★が少ないほど容易)に列挙すると以下です。
★☆☆:知人にすでにトライアスロンをやっている人を紹介してもらう
自分の身の回りにトライアスロンをやっている人がいれば最高ですが、そう都合よくはいないでしょう。
そこで、知人にすでにトライアスロンをやっている人を紹介してもらうことをおすすめします。
私も、この方法でトライアスロンを始めることができました。
トライアスロンは、今でこそ知名度が上がりつつありますが、マイナー競技です。
そのため、トライアスロンに興味を抱いてくれるのをウェルカムな人が多いです。
チームやネットのコミュニティに入っている人も多いので、
これから説明するコミュニティに入るというハードルも下がります。
私は、知人に紹介してもらうのが、トライアスロンを始めるのに最も適した方法だと思っています。
★★☆:コミュニティに入る
トライアスロンのコミュニティは、オフラインのチームだけでなく、SNSを使ったオンラインのものもあります。
どちらもインターネットで検索可能です。
自分の在住するエリアを検索してみましょう。
おすすめは、オフラインのチームやコミュニティに所属することです。
トライアスロンを始めたばかりのときは、右も左もわからないことが多いです。
トライアスロン特有の用語も多く、頭に入れないといけないことだらけです。
そういうときに、オフラインのつながりは強いです。
必要なときに質問できますし、その場でアドバイスも受けられます。
また、そういうチームは定期的に練習会を開催しています。
最初は、どんなトレーニングをすればいいかもわからないでしょう。
できるだけそういう練習会に参加して、まずは競技に慣れることが大事です。
前述した知人に紹介してもらった場合、その人がチームに所属していることも多いので一石二鳥です。
みんな色々教えてくれるはずです。
★★☆:スクールに通う
トライアスロンをやっている知人もいない、いきなりチームに入るのはちょっと気が引けるという人は、
スクールに入ることをおすすめします。
魅力は、何といっても実績十分のインストラクターから手取り足取り教えてもらえることです。
超初心者向けです。
スイムが全然泳げない人も、スクールから通うといいでしょう。
自分のレベルに合わせて、練習内容を考えてもらえます。
スクールが良いのは、同じようなレベルの人が多い点も挙げられます。
トライアスロンを始めたばかりの人や、まずは完走を目指している人など自分の境遇と似た人がいます。
チームに入ると自分だけ初心者で、練習中に千切られて置いていかれるという心配はありません。
スクールの中にもレベルが分かれているので、
少し慣れてくるとクラスがレベルアップするので競技レベルの進捗もわかりやすいです。
通い始めると仲間もできて、モチベーション維持も容易といったメリットが多いです。
いきなりスクールに入会しなくても、体験会は開催されているのでまずはそこに参加してみてもいいです。
焦って決断する必要はないです。
日本トライアスロン連合(JTU)に、スクール情報が掲載されています。
公認というわけではないでしょうが、スクールを探す参考になると思います。
https://www.jtu.or.jp/join/school/
★★★:自力で始める
できるかぎりやめましょう。
おすすめしません。
高確率で挫折します。
今はたしかにネットで情報収集ができるので、ある程度は自力でもなんとかなるのかもしれません。
しかし、私の経験からすると、相当に遠回りになることを覚悟してほしいと伝えます。
特に3種目の競技歴がない場合、最初は何を言っているのかさえわかりません。
一人で考えて、トレーニングメニューを組んだり、レースで完走するために準備することは簡単ではありません。
全く畑違いの仕事を、ネットで調べながら成果出してねと言われているようなものです。
少なくとも、トライアスロンの始め方を検索しているような人には、向いている方法ではないと思います。
以上のように、トライアスロンの始め方は4つのアプローチがあります。
どれが正解とかはないです。
しかし、トライアスロンを完走しようとするなら、トレーニングの習慣化が必須です。
習慣にしようと思うなら、
・親しい人と続ける
・定期的に練習会のようなイベントがある
・レベルアップを確認できる
というようなマイルストーンが必要です。
続られる要素は人によって違うと思うので、焦らず体験など経験してアプローチを模索しましょう。
番外編:トライアスロンにまつわるお金の話
最後に、お金の話もしておきます。
トライアスロンは、他の趣味に比べてお金はかかります。
道具もそうですが、レースに出る費用も他競技に比べて高いです。
イメージがつかない人は、私が実際に支出した初期費用を公開しているので参考にしてみてください。
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