毎日生きていると、仕事だけでなくやるべきことが山程あります。
そんな中、せっかくトレーニングをするんだから、その効果をできるだけ最大にしたいです。
そのときに役立つのが、自分の心拍数を心拍計で測ることです。
効果的なトレーニングとは何か?
皆さんにとって、「効果的な運動(トレーニング)」とはどんなものですか?
・走り終わったときに心地よい
・きつい中、我慢して走る
・できるだけ長く走る、運動する
などが挙げられるでしょうか?
私は、違います。
私にとって「いいトレーニング」は、狙った負荷でトレーニングすることです。
狙った負荷でトレーニングすることは、主観だけでは難しいです。
そこで心拍計が活躍します。
心拍計を導入するメリット
心拍計を導入すると、トレーニング中の心拍数を隈なく記録できます。
そのメリットをまとめます。
トレーニングの効果を最大化できる
トレーニングは心拍数によって、効果が異なります。(詳しいことは割愛します)
「ゆっくり長く走って心拍数が低い運動」と「短く速く心拍数が高い運動」を比較して、同じ効果で出るとはまずないです。
・持久力を上げたい
・スピードを上げたい
という狙った効果を得るには、その目的にあった効果的な心拍ゾーンでトレーニングをする必要があります。
フィードバックができる
心拍数を記録することで、トレーニング中だけでなくフィードバックにも役立ちます。
ビジネスでもうまくいっている人は、チェックや反省をしっかりして次に活かしている人です。
「今日はきつかった」や「今日はいつもより体が軽かった」という主観的な情報も有効ですが、振り返ったときにはあやふやで忘れやすいです。
心拍数を記録しておくと、「今日はいつもより体が軽かったけど、平均心拍数は高いな」とか主観と客観を組み合わせたフィードバックができるので効果的です。
定点観測ができる
毎日違うランニングコースを走る人は少ないと思います。
みんなある程度決まったコースがあるものです。
心拍計で心拍数を記録することで、タイムだけでなく心拍数の定点観測が可能になります。
例えば、3ヶ月後に同じコースを走って、タイムは同じだけど平均心拍数が低かったとします。
これは、トレーニングによって体が楽にスピードを出せていることを意味します。
タイムだけではわからないことが、心拍数で説明できることもあります。
心拍計のデメリット
心拍計のデメリットを一つだけあげておくと、心拍数を測定するデバイスを購入しなければいけないことです。
もちろんトレーニング中に、自分で手首や首を触って計測することができます。
しかし、トライアスロンの種目のような動き続けるものは、その方法が使えません。
幸い、心拍計のデバイスは近年、どんどん安価になってきています。
特にApple Watchを始めとする時計型のものは、心拍計と時計だけでなく多機能です。
私が使っているのは、Garmin ForeAthlete 935です。
高いのでおすすめしません。
がっつりトレーニングする人であれば、Garminでもいいかもしれません。
その人の心拍数はそう変化しません。よって、トレーニング効果を測定するのに最適です。
ぜひ心拍計を活用して、トレーニング効果を上げてレベルアップしていきましょう。
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