Garmin ForeAthlete 935 使用レビュー

約半年前に、

トライアスロンのトレーニング効果の向上とレース分析を目的にして

Garmin ForeAthlete 935を購入していました。

使用して約半年です。

ForeAthlete 935の本体。重量は49gと軽量。

今回は、半年間使ってみたGarmin ForeAthlete 935のレビューをします。

なお、私はトライアスロンチームに参加していますが、

ForeAthlete 935を使っている人はあまりいないですね。

それよりもForeAthlete 920XJTやForeAthlete735XT Jを使っている人が多いです。

主な仕様

まず、Gamin ForeAthlete 935の主な仕様を紹介します。

こちらに紹介していることは、

私がForeAthlete 935を購入検討するにあたって、

メリットに感じたことと一致しています。

・重量49 g の軽量

・接地時間バランス、ストライド幅、上下動比など走行中のランニングフォームを解析するランニングダイナミクス

・アイアンマントライアスロンやウルトラマラソンにも十分に対応可能なバッテリーで、トレーニングの距離をさらに伸ばせます。バッテリー寿命はウォッチモードで最大2週間、GPSモードで最大21時間、UltraTrac™モードで最大44時間

・「Connect IQ」で自分のトレーニング状況を確認したりソーシャルメディアで共有したりすることができます

全体の仕様については、Garminのサイトで紹介されている動画を見てください。

なお、購入の際には簡単な説明書しかありません。

Garminのサイトから操作マニュアルをダウンロードするといいです。

操作マニュアルは、下記からダウンロードしてください。
http://download.garmin.com/jp/download/manuals/ForeAthlete935_JP_0D.pdf

個人的な使用感(スイム)

トライアスロンをやっているので、

トライアスロンに特化したレビューをします。

まずはスイムです。

このForeAthlete 935は「プールスイム」と「屋外スイム」の2つのスイムモードがあります。

スイムは「プールスイム」と「屋外スイム」のモードがあります。

私が普段練習しているプールは腕時計をして利用できないので、

海などのオープンウォーターでスイム練習するときに、

「屋外スイム」モードを使用しています。

(本音はプールでも利用したい。)

距離、ペースなどGPSウオッチにある機能は揃っていますが、

特出すべきはストローク数をカウントできます。

スイムモードでは、ストローク数がデータになります。
ちょっとした意識改革につながるかも。

素人の自分にはまだストローク数を管理するまでいっていませんが、

このデータによって、練習中に25mプールでのストローク数をカウントしたりと、

ちょっとずつスイムに対する意識も変わってきました。

普段意識していないデータを見ると、ちょっとした意識改革につながります。

スイムの場合は、ストローク数や心拍数ですね。

いつもプールで練習しているときは心拍数を把握できてないので、

ペースと心拍数を見るとレースペースがイメージしやすくなります。

個人的な使用感(バイク)

次にバイクです。

バイクは、ローラー用に「屋内バイク」モードも搭載しています。

バイクはサイクルコンピューターでケイデンスや距離を管理していて、STRAVAに連携していました。

それに加えて今は、ForeAthlete935を使って心拍数を追加しています。

データの管理も「Connect IQ」に一括してしまっているので、実質サイクルコンピューターはケイデンスを見るための機能に特化しました。

さて、ForeAthlete935を導入して心拍が管理できるようになって、無理にスピードを追わずペースを守れるようになってきました。

ForeAthlete935は乳酸が溜まってくる閾値や心拍数レベルが確認できるので、自分で数値を把握しながらペースを調整できます。

特にロングディスタンスのトライアスロンやバイクのロングライドでは、この乳酸を溜めないようなペースを維持することは必須なので、この心拍管理の重要性を感じています。

個人的な使用感(ラン)

最後にランです。

ForeAthlete935では、付属品としてランニングダイナミクスの装置があります。

ランニングダイナミクス。これをパンツの腰に装着して、よりデータを収集できます。

個人的にランが一番変わりました。

なぜなら収集できるデータ量が非常に多いからです。

ランニングダイナミクスを装着すると、

平均ペースや距離、心拍だけでなく、接地時間や左右バランス、上下動比などのデータを収集できます。

ランニングダイナミクスについては、Garminのサイトも参考になります。
http://www.garmin.co.jp/minisite/runningdynamics/

しかも毎回のトレーニングでできるので、レビューしながら改善点を練ることができます。

私の傾向としては、

左右バランスは良いのですが上下動が9cmと大きいと感じているので、

日々の練習で改善に取り組んでいます。

ある日のデータ。平均ペースや心拍、距離は当然計測可能です。
特出すべきは、データの細かさです。いままで可視化できなかったピッチや上下動などが毎回把握できます。
もちろんこれらのデータを時系列で確認することができます。

このように、スイムとバイクに比べてランが最も様々なデータを収集できます。

ForeAthlete935でなくても、ランニングダイナミクスが標準付属品でついてくる時計があると思うので、ランナーの人も探してみるといいでしょう。

その他

その他で、日々私が参考にしている機能を紹介します。

それはトレーニングステータスを確認できる機能です。あくまで参考ですが、日々ウォッチしていると気づくことも多いです。

時計で過去4時間の心拍推移を確認できます。
トレーニングステータスモード。自信のトレーニングの進捗をレベル表示してくれる機能です。
最近よく使われるVO2Maxもトレーニングに合わせて計測してくれます。
リカバリー時間も計測してくれます。休養の参考に。
トレーニング時間や負荷も可視化。
VO2Maxを基にランペースを算出してくれます。あくまで参考に。結構ハードル高いです。汗

Garminじゃなきゃダメなのか?

トライアスリートのGarmin使用率は高いですが、

WahooSUUNTOPolarなどの各社の製品ラインナップが充実してきています。

盲目的にGarminを選ぶ必要はありません。

ご自身のレベルや予算に合わせて、購入しましょう。

以上が、Garmin ForeAthlete 935 使用レビューです。

今度は、1か月前に買って使ってみたハートレートセンサーHRM-Triの使用レビューを書きたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/