先日、知り合いに
「ギアは、Garminじゃなきゃダメなの？」
と質問されました。
確かに、トライアスリートでGarminの使用率は高いです。
Garmin製品は、他製品と比べて高価ですし、
トライアスロンを初めたばかりの人が、疑問に思うのも無理ないです。
私が考える結論は、
各自の予算に合わせて、好きにしたらいい、ということです。
目次
各自の予算に合わせて、好きにしたらいい理由
製品ライナップの充実
2023年の現時点において、
トライアスロンを対象とするマルチスポーツ向けの製品ラインナップは、
どんどん充実しています。
トライアスロンで考えると、
それ以外にも、
ランニングやバイクなど用途を絞れば、
選択肢がありすぎて困るぐらいです。
各社、データとしてとれる項目にも多少の違いがありますが、
ユーザーレベルでは大なり小なりです。
その違いは、色んな人が色んなアピールをしているので検索して参考にしてください。
特段、Garminに固執する必要はありません。
ほぼ全ての製品が接続可能
私が知る限り、
2023年の現在で販売されているほとんど製品が、
Bluetoothで接続すること（ペアリング）ができます。
一部、制限される機能はありますが、
サイクルコンピュータがGarminだから、
全てGarminで揃えないとデータがとれないわけではないです。
例えば、
あなたがiPhoneを使っているからといって、
イヤホンはAir Pods、時計はApple Watchですか？
柔軟に選んでいるのではないかと思います。
このように接続に制限がないことで、
予算に合わせて買い揃えていくことができますし、
機材それぞれの良いところ取りができるチャンスもあります。
じゃあなぜ私はGarminを使っているのか？
「予算に合わせて、好きにしたらいい」と書いていますが、
自分が使ってるギアにGarminのものが多いです。
例えば、胸ベルトタイプの心拍計などなど。
じゃあなぜ私がGarminの使っているのか？についても触れておきます。
2017年当時は選択肢が限定されていた
まず私がトライアスロンを始めた2017年には、
今ほど各メーカーのラインナップが揃っていませんでした。
（前述したとおりです。）
唯一、豊富なラインナップを持っていたのがGarminでした。
Garmin製品の入口になったのが、
トライアスロンを始めたときから、
いつかはロングディスタンスを完走したいと思っていたので、
バッテリー駆動時間の長いモデルを探していました。
当時、スペックと価格のバランスが良かったのがForeAthlete935（GPSモード：21時間）でした。
2023年の現在でも、ベルトを2回交換しながらも現役です。
トライアスロンを続ける中で買い進めていった
私は、最初から全てGarmin製品を購入したわけではありません。
トライアスロンを続けていく過程で、
ちょっとずつ買い足したり、買い替えたりしています。
Garminを若干贔屓目に見ている部分は否めないですが、
例えばパワーメーターはスペックと価格からGarminは選ばずに、
Assiomaを使っています。
盲目的にGarminを選んでいるわけではないです。
Garminを薦めてくるスタッフに注意しよう
これらのギアの選択は、ネットでは判断しにくいですが、
自分に必要な要素を整理して、ショップスタッフに相談してみると良いでしょう。
ただし、Garminをゴリ推ししてくるスタッフには要注意です。
Garminは単価が高いので、ショップ側も薦めたくなります。
しかし、こちらにも予算がありますし、
目的などによって、選択肢は変わるでしょう。
私の経験を紹介すると、
サイクルコンピュータの購入に関して、
スタッフの方に
「そのリクエストなら、WahooのELEMENT BOLT（37,000円）がいいですよ。」
と散々言われた挙げ句、それを振り切ってEdge530（52,800円）を購入してます。
結局、Garmin選んどるやないかい！と言われそうです。
しかも、使ってみると自分にはオーバースペックでした。（大事に使ってます。）
皆さんはもっとフラットな目で見ましょう。
以上が、「Garminじゃなきゃダメなのか？」についてです。
最後に、自分の周りのGarminユーザーは口を揃えて、
「機能に何の不満もないけど、高い」
と言います。
Garminに固執することはない、とだけは頭に入れておきましょう。
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