トライアスロンなどの持久系競技において、心拍数を基にしたトレーニングが常識となっています。
心拍数を把握したトレーニングは、目的にあった効果が得られやすいです。
現在、心拍計は、
・手首(時計と一体になった光学タイプ)
・胸
の二種類あり、私は胸ベルトのタイプを使っています。
なぜ胸ベルトタイプが良いかは、以下で詳しく書いています。
今回は、今使っているGARMINハートレートセンサーHRM-Proの使用レビューをします。
GARMINハートレートセンサーHRM-Pro使用レビュー
このHRM-Proは、HRM-Triの後継機です。
https://www.garmin.co.jp/products/accessories/010-12955-01_010-02158-33/
もともとはHRM-Triを使っていました。
しかし、使用するにつれて経年劣化でヘタってきたので、新たにHRM-Proを購入しました。
HRM-Proは、防水も対応しており、トライアスロンのスイム、バイク、ラン全てで使える万能心拍計です。
レースだけでなく、ブリックトレーニングでもそのまま使えるので、
使用に関しての不満は全くといっていいほどないです。
また着用感について、HRM-Triには胸に当たる部分にシリコンの滑り止めがありました。
本製品はありません。
この点について私は、違和感はなかったです。
イマイチな点
いきなりイマイチな点です。
それは、前のモデルHRM-Triと変わっていませんが、ストラップの換えがきかないことです。
胸ベルトタイプの心拍計には、
・ストラップ取りはずし可能型
・ストラップ一体型
があります。
GARMINのハートレートセンサーHRM-Proは後者です。
よって、万が一ストラップに問題が起きた場合は、使えなくなります。
前のモデルHRM-Triを使って3年以上になりますが、ストラップがだいぶ剥がれて傷んでいます。
胸との摩擦で剥がれる部分もあるので、ある程度の時点で使えなくなる覚悟はしています。
良くなった点
使用感は前モデルのHRM-Triとほぼ同じなので、
グレードアップした点(良い点)について書いていきます。
Zwiftに対応
ANT+およびBluetooth通信に対応したことで、
Zwiftで使えるようになりました。
バイクトレーニングでインドアの利便性は、非常に高いです。
Zwiftでも心拍数を把握することによって、
トレーニング効果が高まります。
今では、Zwiftで使うマストアイテムの一つです。
バッテリー残量がわかる
前モデルHRM-Triでは、電池切れ前に一応通知が来ていましたが、
現モデルHRM-ProではGarmin Connect上でバッテリー残量がいつでもわかります。
購入後しばらくは心配不要ですが、
稼働時間が長くなると電池交換の必要が出てきます。
レース中(特にロング)に電池切れしないために、
準備できるようになるので良かったです。
ランニングダイナミクスがやっぱり良い
前モデルHRM-Triでもデータが取れましたが、
改めてランニングダイナミクスの計測は魅力的です。
データに溺れるのは良くないですが、参考にするといいです。
ランニングダイナミクスポッドの代替としても、
心拍+ランニングダイナミクスを取得できる本製品は、おすすめです。
Garminじゃなきゃダメなのか?
トライアスリートのGarmin使用率は高いですが、
WahooやSUUNTO、Polarなどの各社の製品ラインナップが充実してきています。
盲目的にGarminを選ぶ必要はありません。
ご自身のレベルや予算に合わせて、購入しましょう。
以上が、GARMINハートレートセンサーHRM-Proの使用レビューです。
結論は、使い勝手に不満はほぼありません。
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