今回、輪行に備えてACORのミニフロアポンプAS3を購入しました。
しかし、説明書が全くありません!
ストロークメーカーの時と一緒です。
そこで今回は、「ACOR ミニフロアポンプ AS3の使い方」について書きます。
ACOR ミニフロアポンプ AS3
まず、簡単にスペックについて触れます。
・全長…30.5cm
・重量…約270g
・仏式バルブと米式バルブに対応
・MTBやロードバイクで使用可能
トライアスロンで使用する分には、特に問題はないスペックです。
最初に触った時の感想は、「軽い!」ということです。
しかし、携帯用とあってポンピングなどの機能性についてはどうなのか?という疑問もわいてきます。
では使ってみます!
使い方
まずは、いつものようにタイヤのエアバルブを緩めます。
ここは、大丈夫でしょう。
AS3のチューブを留め具から外します。
青いヘッドが仏式用になるので、それをタイヤのエアバルブに差し込みます。
(赤いヘッドは、米式バルブです)
しかし、このままでは不十分です。
青いヘッドが回せるようになっているので、時計回りに回してしっかりと締めます。
これが締まっていないと、一向に空気は入らないので注意です。
ヘッドが留まるまで締めましょう。
最後にポンピングを開始します。
AS3の頭を横にすると、ポンピングがしやすくなります。
エアゲージを確認して、7~8気圧までポンピングします。
終了したら、青いヘッドを緩めてタイヤのエアバルブから外します。
個人的な使用感
時間にして、2,3分はポンピングします。
このミニフロアポンプAS3には、2段階(高圧)のシリンダーがあります。
「Unlock」の方に回すと、2段階目である高圧のシリンダーが出てきます。
この高圧のシリンダーを出さないと非常に時間がかかります。
私は、自分のタイヤを0→7気圧にするのに、
1段階目(低圧)のシリンダーのみ使用…280回
2段階目(高圧)のシリンダー使用…76回
ポンピングが必要でした。
必ず、2段階目(高圧)のシリンダーを出して使用しましょう。
なお、携帯用や遠征用と考えた場合のコンパクトなスペックは、使い勝手バッチリです。
無駄な荷物にはなりません。
柄の部分を横にすることができます。
こうすることでポンピングしやすくなります。
ACOR ミニフロアポンプ AS3は、遠征専用として持っていると便利です。
トライアスロンやロードレースで飛行機による輪行を考える人は、購入を検討したいですね。
以上が、「ACOR ミニフロアポンプ AS3の使い方」です。
どうもはじめまして。
「結構な回数のポンピングをしないと目標の気圧まで達しないなと」
ということですが、写真から察するに、2段階あるうちの1段階目
のシリンダー(高圧用のシリンダー)しかご使用になられていない
ような気がするのですがいかがなものでしょうか?
こちらのポンプは、2段階に伸びます。
Lock/Unlockの記述があるはずですので・・・
あき様
ご指摘ありがとうございます。
2段階目のシリンダーを出している写真と出していない写真が混同しており、わかりにくくなっていますね。汗
改めて、2段階目のシリンダーを出して使用するよう注意書きを加えて修正しています。
修正おつかれさまでした。
ご指摘だなんてとんでもないことです。
7気圧で76回はいいですね~
それにもまして具体的な数字を出して
いただけたことがすっごく嬉しいです!
これなら十分使えそうで俄然興味が出て
きました。(笑)
本当にありがとうございました。