先日、Garmin ForeAthlete 935のレビューを書きました。
実は、2018年の3月から投入しているアイテムがあります。
それが、GarminハートレートセンサーHRM-Triです。
トライアスリートには、かなり馴染みがあるアイテムだと思います。
私の周りでも装着している人が結構います。
このアイテムは、胸バンドの心拍センサーです。
腕時計での測定した心拍が、若干異なる(遅れる)ような感覚が以前よりあることと、
より定性的なデータの収集でスキルアップを目指したいと思い購入に至りました。
今回はそのGarmin ハートレートセンサーHRM-Triのレビューを書きたいと思います。
なお、この製品は廃盤となっており、後継機は、
こちらも実際に使用しているので、参考にしてください。
主な仕様
ハートレートセンサーHRM-Triの機能は、下記のように紹介されています。
対応デバイスとペアリングすることによって、あなたのトライアスロンの利便性を高めます。
水中での心拍に関するデータを取得、保存し、デバイスへ転送します。もちろんラン、バイクにもお使い頂けるのでアクティビティごとに付け替える必要はありません。
軽量で柔らかく、水中でも陸上でも快適な付け心地です。(引用元:http://www.garmin.co.jp/)
なんといっても、これをつけておけば、ランニングダイナミクスが起動するので、
ランで腰につけていた小さなデバイスをつける必要がなくなります。
また、トライアスロンに特化した機能になっているので、
・50m完全防水
・水中の心拍数カウント
・動作温度:-10~50℃
・ノンスリップデザイン
と、機能は申し分なしです。
操作マニュアルもありますが、ユーザーガイドは、下記を参考にしてください。

個人的な使用感
では、レビューします。
まず、胸ベルト式の方が正確な心拍数が計測できます。
使ってみるとわかりますが、
自分が今まで感じている心拍より、明らかに心拍数変化の反応が早いです。
「めっちゃきついのに、心拍数はそんなでもない」ということがなくなりました。
やはり自分が思っていたとおり、腕時計では心拍数が不正確というか、タイムラグが大きいです。
ロードレースやトライアスロンの選手も胸ベルトを装着していることからも、
その方が正確なのだろうと推測できます。
そして、このハートレートセンサーHRM-Triで特出すべきは、
やはり腕時計なしでスイム時の心拍を図れることですね。
私が普段利用するプールは、アクセサリー類をはずして利用しないといけないのですが、
それ以外の旅先のプールでは使っています。
(ただし、ズレやすいです。)
心拍は本体に蓄積されているので、マッチングすると、そのデータを入手できます。
この機能は、実はバイクやランでも応用できます。
バイクやランで休憩して走り出すときに、
ついついリスタートボタンを押さずにスタートすることがあると思います。
このハートレートセンサーだとそれでもしっかりログが取れているので、
トレーニング効果をしっかり可視化できます。
また、ランニングダイナミクスを搭載と前述しましたが、
胸ベルトであるハートレートセンサーHRM-Triは、
文字通りトライアスロンの実戦投入に向いています。
一度装着すれば、そのままワークアウトログを取り続けるので、
ブリックトレーニングや合宿などのまとまったトレーニングするときやトライアスロンレースで有効です。
ハートレートセンサーHRM-Triの投入で、
心拍数の正確性とデータ量増加による分析がしやすくなったので、
よりスキルアップできるように試行錯誤したいです。
ハートレートセンサーHRM-Triのトラブルやメンテナンス
ハートレートセンサーHRM-Triを使っている中での、
トラブルやメンテナンスをまとめています。
参考にしてもらえればと思います。
電池交換
なお、このアイテムは、電池式です。
そのため定期的に電池交換が必要です。
電池の残量不足は、ペアリングするデバイス(時計)にアラートが出ます。
滑り止めが剥がれた場合
ハートレートセンサーHRM-Triには、
しっかりと胸部に固定するために、青いシリコンの滑り止めがついています。
それが、使っていくうちに剥がれてきます。
その時の対処法をカスタマーセンターに聞いたときの内容をまとめています。
コメントを残す