HOKA リンコン2|RINCON2使用レビュー

HOKA リンコン2|RINCON2使用レビュー

厚底ランニングシューズブームでナイキが世界の注目を浴びています。

しかし、トライアスロン界のランニングシューズと言えば、HOKA ONE ONEです。

IRONMAN世界選手権でも、シェアNo.1を誇ります。

今回、初めてのHOKA ONE ONEとして、リンコン2|RINCON2を購入しました。

このシューズで150km弱を走りましたので、使用レビューをします。

※この記事公開時点で、後継のリンコン3|RINCON3が発売されています。

結論としては、総合的に判断して次は買わないかなって感じです。

なので、RINCONを買う背中を押してもらいたい人は、読まないほうがいいです。

HOKA リンコン2|RINCON2使用レビュー

イマイチな点

いきなり、イマイチだった点です。

冒頭に書いたように、私の場合、このイマイチな点が良い点を上回っているので先に書きます。

足型が合わなかった

購入時に試着して26.5cmを購入しました。

通常、27.0か27.5を試着して決めているので、26.5に落としたのは初めてです。

マイサイズの27.0を試着しましたが、横幅が私には広く、ワンサイズ落とす結果になりました。

150km弱走っていますが、つま先と幅のバランスが悪く、なんとなく窮屈です。

HOKA ONE ONEのラストは細いと言われていますが、そんなことはないと思います。

むしろ、広く感じました。

なぜなら、革靴をD、Eウィズで履いていますが、サイズを落とすことになったからです。

個人差があるので、必ず試着してから購入しましょう。

ソールの削れが気になる

150km弱走った時点のソールです。

走行に問題はないですが、削れが気になります。

ふわふわしたソール(特に白い部分)なので、削れやすいという印象です。

厚底である以上、削れると大きくバランス崩すことになると思います。

自分がこれまで使った他社のシューズに比べて、ソールの削れは気になりました。

インソールが固定されている

ランニングシューズのインソールを自分に合うものに交換しています。

しかし、RINCON2のインソールは固定されています。

無理やり剥がして交換もできると思いますが、それをするほどにこの靴に対して熱意を持てませんでした。

私と同じようにインソールを替えて走っている人は頭に入れておきましょう。

良い点

次に、良い点を挙げていきます。

デザインがいい

HOKA ONE ONEのシューズは、遠くから見ても存在感があります。

そのくらいに他社シューズとのデザインの差があると思います。

トレーニングのモチベーションをアイテム(ギア)が上げてくれる場面があることは、事実です。

見た目でグッとくる感じは大事です。

軽さとクッションの両立

これまで、軽い=薄底でした。

しかし、RINCONは厚底で、クッションがあって軽い(片足重量:約220g)です。

軽さとクッションが両立しています。

クッションがあることによって、脚への負担も和らぎます。

距離を踏む人にも、怪我防止の観点からおすすめです。

推進力はちょっと感じた

HOKA ONE ONEでは、推進力を増すメタロッカー構造を推しています。

主観では、その推進力をちょっと感じました。

(タイムでなく、体感レベル)

走り方により効果の実感は異なります。

以上が、「HOKA リンコン2|RINCON2使用レビュー」です。

価格と機能面を考えて、自分には合っていないと判断しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

トライアスロンへの挑戦と思いを綴ったブログを作成しています。 挑戦にあたって参考になることなども紹介していきます。 競技歴:ソフトボール(2001年~) 自身の旅を基に、旅を効率的に最大化するレシピを紹介するサイト↓ http://howtojourney.com/