コンディション系の書籍を最近読んでいます。
本書を以前読み、コンディショニングとしてヨガの要素を取り入れました。
再読して、自分の実体験を加えて形でまとめてみます。
なお、本書で紹介されていることをすべてやる必要はないです。
それよりもどれだけ継続できるかが大事だと思っています。
ポイント①:定点観測が強力なドライブ
私は毎朝、太陽礼拝というポーズを行っています。
もう2年ぐらい継続しています。
最初は体が硬すぎて毎日苦痛でしたが、今は定点観測的に自分の体調などを把握しています。
特に、トレーニングがハードなときはどの辺にハリがあるかなどのフィードバックを受けることができます。
タイムでもそうですが、定期的にTT(タイムトライアル)を実施してトレーニングの進捗を管理することは競技力向上にマストです。
その点、定点観測という考え方は大事です。
ポイント②:意識することで気づきを得る
ヨガは、普段意識しないことを意識することが大事です。
例えば、呼吸。
普段意識して呼吸をしている人は、いないでしょう。
しかし、ヨガの間だけでも呼吸へ意識を向けることで違う気づきが得られることがあります。
「今日は呼吸に集中できたな。」でもいいですし、
「今日は考えることがたくさんあって、呼吸に集中できなかったな。明日からは課題を明確にしてから寝よう。」
みたいなことでも非常に建設的です。
何も意識しないと惰性になるのが人間です。
意識することで、少しでもプラスの影響を及ぼせるようになりたいです。
ポイント③:習慣は複利に近い
毎日続ける習慣は、投資の複利に近いです。
良い習慣であるほど、どんどん複利が効いて良い結果をもたらします。
私もヨガを取り入れたことで、リカバリーに関する知識だけでなく知恵も身につきました。
ハリや痛みが出る場所への対応が的確になったからです。
人の動きは同じ運動していても、それぞれ負荷などは異なります。
自分なりの対処法を持っていることは、かなり強力な武器になります。
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