このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。
トライアスロンを始めるにあたって、個人個人で得意・不得意な種目が頭に浮かぶと思います。
苦手な種目の練習は、モチベーションが上がらないけど、得意な種目は頑張れるというのは誰でもあるものです。
今回は、トライアスロン初心者が最も強化すべき種目とは何かを素人なりに考えます。
個人的な結論は、スイムだと思います。
理由は、二つあります。
一つは、初心者の登竜門であるショートディスタンスにおいて、スイムの1.5kmが一般的に最もハードルが高いと思われるからです。
私も大人になってからというもの海で遊ぶものの泳ぐことは全くありませんでしたし、プールに通う習慣がありませんでした。
(そういうわけでトライアスロンを始めた当初は、ビーチパンツしか持っていませんでした。汗)
いきなり1.5kmを海で泳げと言って、泳げる人がどれだけいるのでしょうか。
海(オープンウォーター)で泳ぐことすら経験がない人も多いのではないでしょうか。
なのにいきなり1.5kmを泳ぐという関門が立ちはだかります。
結構しんどいハードルだと思います。
私の経験からしても、スイムを強化するためにできるだけプールに行くようにしていました。
練習のノルマも決めていましたが、やる気がなかったら気分転換に泳ぐ程度。
とにかくプールに行って、泳ぐ習慣を作ることを課していました。
正直、バイクの40kmやランの10kmは根性で何とかなりますが、
スイムの1.5kmは根性ではなんともなりません。
二つ目が、レースでスイムアップできないとバイクやランに進めないからです。
至極当然のことですが、結構重要です。
レースでは、各種目ごとに時間制限があるのが通常です。
そこでいくらバイクやランが速かろうと、そもそも時間内にスイムアップできないと次に進めません。
・1.5kmを海で泳げること
・時間内に完泳すること
の二つが達成できないと、バイクやランはできないんです。
であれば、まずは参加するレースの制限時間を確認して、その水準までスイムのスキルを上げることをオススメします。
スイムを6割ぐらいメインでトレーニングして、2割ずつをバイクとランで振り分けて、初レースに臨む感じでいいと思います。
スイムがある程度できたら、徐々にバイクとランに時間を回せばいいので。
私が知る限りでは、スタンダードでスタートからスイム終了が45分という制限時間が最も厳しいレースにようです。
(初レ―スでこの制限時間だと結構準備が必要ですね。。。)
それにスイムで鍛えた心肺機能は、バイクやランで必ず役に立ちますよ。
以上が、トライアスロン初心者にとって最も強化すべき種目についてでした。
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