このカテゴリでは、トライアスロン素人である著者が考える「トライアスロンに関するスキルアップの考察」を、書き記したいと思います。
今回は、「トライアスロンレースでは、靴下を履くのか?」について考察したいと思います。
まず、エリートと言われる競技選手はレースを見る限り、レースで靴下は履いていません。
トランジションの時間が1秒でも惜しい彼らにとって、靴下を履く作業なんてレースでは不要なのでしょう。
では、アマチュア、いわゆる一般レースに出場している人はどうなのか?
結論は、ほとんどの選手は靴下を履いてないです。
私も先輩に言われて、靴下を履くのをやめました。
しかし、これは個人的な問題で、故障なく安全に完走するなら靴下を履いていくのも選択肢ですし、自己ベストを狙うためにトレーニングしている人はトランジションでの時間を短縮するために、裸足でレースするということになると思います。
そこでレースで靴下を履かない人が、注意すべきは「擦れ」です。
レースでいきなり靴下を履かないと、途中で擦れによってペースが落ちます。
いわゆる”水膨れ”や”肉刺”ができます。(擦れがひどい人は、足から血を流しながら走っていますね。)
そのため対策として、トレーニングを裸足で行っている人が多いです。
バイクやランを裸足で行うことにより、足の皮膚を厚くすることができますし、自分が靴擦れを起こしやすい場所も確認できます。
私も毎回はしんどいので無理ですが、週に一回は裸足でトレーニングしてみたりしてレース向けた対策をしています。
練習でやっておくと違和感なくレースに入れますし、段取りが多いトライアスロンにおいて事前に対策出来ることはやっておいた方がいいです。
またどうしても靴擦れがひどい人は、トランジションでワセリンを塗ることをオススメします。
そのためにも、自分がどこに靴擦れができやすいか知っておくことが必要ですよ。
ちなみに、ここまでの話はショート(オリンピックディスタンス)についてです。
ロングはほぼ全員靴下履いてレースしてます。長い長い闘いですので。
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