ここ近年、ロードバイク(TTバイク含む)の価格高騰が止まりません。
2、3年の間で2倍くらいに跳ね上がった感覚です。
部品供給が乱れていることもありますが、
電動変速やディスクブレーキの浸透も影響しているでしょう。
とにかく一気に高くなりました。
そんな中で最近、友人とロードバイクの話になりました。
たまたま「ロードバイクをローンで買おう」としていることを知り、
「ローンしてまで買わなくてもいいじゃない?」と諭しました。
今回は、なぜロードバイクをローンで買ってはいけないのか?について書いておきます。
これから色々と書きますが、
最終的には各自の判断でよいと思います。
私がその代金を支払うわけではないので。(好きにしてください。)
ただ私は、絶対にローンを使ってロードバイクを買いません。
たとえ「好きを仕事する」場合でもです。
ローンがNGな理由
近頃のロードバイクの値段を見ていると、
これまでの予算を大きく飛び越えてしまっていることは否定できません。
ロードバイクの購入は、高額出費です。
自転車乗りじゃない人は、まず理解できないでしょう。
高額な出費となると、ローンの出番になりますが、
調べるまで知らなかったのですが、
銀行やバイクショップが「ロードバイクローン」を取り扱っているんですね。
しかし、所詮は趣味です。
趣味のものをローンで買うというのは、賢い選択とは言えません。
予算が足りないなら、頑張って貯金するか、
別の手立てを考えるしかないでしょう。
ローンしている時点で、それは不相応な買い物です。
低金利でもNGな理由
ロードバイクローンには、
無利子や低金利を謳っているものが、ちらほらとありました。
いくら低金利といえども、金利は発生します。
事業家なら、低金利で資金調達して、
ビジネスで利益を上げて返済していくという手法が考えられますが、
趣味に利回りも何もありません。
金利分、購入費用が上乗せされるだけです。
先程の話に戻りますが、
「所詮、趣味」のものにローンを組むのは、賢い選択ではないです。
無利子でもNGな理由
じゃあ無利子でローンが組めたとします。
これでいいのか?と言うと、
私はそれでもローンを否定します。
ローンは、支出の先送りでしかないからです。
先送りした分だけ、毎月の固定費をアップさせます。
趣味のロードバイクの支出で、
月々の家計を圧迫していくということがナンセンスだと思います。
バイクショップや金融機関は、
消費を促すために無利子や低金利をエサにローンを勧めてきます。
日本全体の消費喚起策としてはいいのでしょうが、
そのカモにされてしまわないようにしたいものです。
結論は、現金一括です。
賢い人はクレジットカードで購入して、サクッとポイントだけゲットしていると思います。
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