トライアスロンをやっていると、スイムの練習はプールでやっている人がほとんどだと思います。
私も多分に漏れずプールを使っているのですが、ここ1年ぐらい「ある問題」に直面していました。
それが、プールの「塩素アレルギー」です。
今回は、その塩素アレルギーにノーズクリップ、いわゆる鼻栓が効果あったので、その内容について触れます。
私の症状と状況
まずは、簡単に私の症状や状況を書いておきます。
もともと特に、粘膜系が弱いです。
風邪を引くなら、まずは喉や鼻からで、これまでの経験上、頭痛や熱を伴うことがないです。
プールはトライアスロンを始めてから、特にアレルギー症状である鼻水や鼻づまり、咳はありませんでした。
ここ1年ぐらいの変化でした。
プールを利用した当日はなんともないのですが、翌日になると、鼻炎による鼻水や鼻づまりがひどく、ティッシュがないと困るような状況です。
こんな感じなので、「あんまりプールに行きたくないな」と考えることが多くなっていて、スイムのスキルも上がらないので、状況を改善したいと思っていました。
(余談ですが、トライアスロンのレースで海を泳ぐと、不思議とアレルギー症状はまったく出ませんでした。)
プールの埃や塩素が原因?
初めに耳鼻科を受診したのですが、
・プールには埃が多く、水質の衛生基準により塩素で消毒している。
・もともとアレルギーを持っている人が、プールの埃や塩素で症状を訴えるケースがある。
と教えてもらいました。
加えて、アレルギー検査を受けたのですが、私はスギ花粉やハウスダストにアレルギー因子があることがわかりました。汗
耳鼻科でとりあえず、薬を処方してもらい、プールの前後に服用することにしました。
ノーズクリップが効果抜群
耳鼻科の薬ですが、一定の効果はありました。たしかに症状が軽減されます。
しかし、めんどくさいし忘れます。汗
自分はかなりの面倒くさがり屋なので、この症状自体が出ないような手立てはないかとずっと考えていました。
そこで目をつけたのが、ノーズクリップ(鼻栓)です。
プールの水で鼻の粘膜がやられてるから、鼻水が出ているんだと仮説を立てていたので、だったら鼻の中に水が入らなければいいと。
ノーズクリップ自体は、シンクロナイズドスイミングのイメージしかなく、プール内でつけている人がいないので躊躇しましたが、症状がなくなるほうが自分として大事なので使ってみました。
結果、まったく症状がなくなりました。
よって、プールに行く頻度が増えています。
もし、私と同一の症状で困っておられる人がいれば、試してみる価値はあると思います。
また、ノーズクリップだけでは症状が治まらない場合は、耳栓も検討しましょう。耳と鼻はつながっているので、より効果が高まるかもしれません。
これまでにトライしたこと
参考までに、これまでにプールの塩素対策でトライしたことにも触れておきます。
ワセリンを塗る
プールに入る前に、鼻の中にワセリンを塗り、プールの水をシャットアウトしようと試みました。
結果、効果はあまり感じられませんでした。
鼻の中にきれいにワセリンを塗るのが難しく、めんどくさい。
途中でそこまでして、プール入る必要ある?と思えてきます。
シャワーできれい洗う
特にプール後、シャワーで鼻の中や耳の中を丹念に洗いました。
結果、全く効果ありませんでしたね。
プール中にすでに粘膜がやられているのか、翌日の症状が和らいだ実感がありませんでした。
鼻炎薬の服用
プールに入る当日と翌日に、鼻炎薬を服用しました。
一定の効果があります。
たしかに症状は軽減されます。
しかし、私の人間性に問題があり、めんどくさくし忘れたりで、徹底できませんでした。
おすすめのノーズクリップ
最後に、ノーズクリップにはどのようなものがあるか紹介します。
Amazonで「ノーズクリップ 水泳」で検索してもらえば、良いだけですが。汗
私は、ミズノのノーズクリップを使っています。
使い比べをしていないので、なんとも言えませんが、良い点は透明なので、ノーズクリップをしていることが目立ちにくいですね。
SPEEDO社のノーズクリップが最も人気のようではありますが。
長くなりましたが、プールの塩素アレルギーにはノーズクリップが効果あるのでおすすめです。
参考にしてみてください。
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