トライアスロンのスイムパートで最も高価な買い物が、
ウエットスーツです。
トライアスロンを始めてから、初めてウエットスーツを購入&着用する人も多く、
取り扱いをよく知らない人も多いでしょう。
今回は、ウエットスーツの扱い方としてNGな行動を5つまとめました。
先に私の実体験として、5年以上着続けられている要因をまとめています。
基本的には、その逆がNG行動ということになります。
目次
ウエットスーツをダメにするNG行動5選
NG行動①:使用後すぐに洗わない
ウエットスーツは海水に濡れたままの状態で放置していると、
雑菌が繁殖します。
これが、ウエットスーツの劣化の原因となります。
それを防ぐために、ウエットスーツを水(水道水で可)洗う潮抜きという作業をします。
ベストは、使用後すぐ洗うようにすることですが、
レースなどで都合よく水道などがないケースがあると思うので、
できるだけ早く潮抜きをするようにしましょう。
なお、ウエットスーツ用のシャンプーを推奨する情報がありますが、
私は一度も使ったことがありません。
シャンプーを使うよりも、できるだけ早く潮抜きするほうが大事だと思います。
NG行動②:陽に当たるようにして干す
ウエットスーツを洗った後は、
陰干ししましょう。
日光に当てて、乾かすのは厳禁です。
ウエットスーツは、表面ゴムの特性上、日光に当て続けると劣化します。
劣化すると表面が裂けたりと機能性が落ちるので注意しましょう。
よってウエットスーツは、裏返して陰干しします。
NG行動③:屋外に保管する
使用したウエットスーツを乾かしたら、
次は保管場所です。
陽が当たらない屋内が望ましいです。
住宅のクローゼットで問題ありません。
シーズンオフになると、長期間使わなくなります。
次にウエットスーツを取り出すときは、シーズン前でしょう。
取り出したら、ボロボロというようなことがないようにしましょう。
NG行動④:畳んで保管する
保管場所だけでなく、保管方法も大事です。
ウエットスーツを畳んで保管するのは、ご法度です。
理由は、ウエットスーツはシワになりやすく、
そのシワがとれにくいため、その部分から傷んできやすくなります。
よって、ハンガーに吊るして保管することが推奨されています。
NG行動⑤:補修しない
ウエットスーツは、着脱を繰り返していると破れたり裂けたりする箇所が出てきます。
特に、レースではあまり注意を払わずに脱ぐので、
レース後に見ると、損傷している箇所を見つけたことがあります。
損傷した箇所は、補修しておきましょう。
そのまま放置すると、
その損傷箇所からさらに深刻化するようなダメージになりかねません。
自分でできない場合は、
購入したショップで相談すると補修サービスをやっているところがあります。
私も利用したことがあります。
補修のやり方を見ていて、
自分にもできそうな気がしたので、
YouTubeなどを参考にしながら自分で補修するようになりました。
体型の変化は仕方がない
ウエットスーツを長く着続けるためにもう一つ大事なことは、
体型が変化しないことです。
実際に私が5年以上同じウエットスーツを着ていられるのは、
メンテナンスを怠らなかったことに加えて、体型が変化していないことが要因でもあります。
しかし、トライアスロンを始めてから継続してトレーニングをしていると、
体重がどんどん減って、筋力アップもします。
体重の落ち方や体の特徴に関しては個人差があるので、
体型の変化によるウエットスーツの買い替えは、
発生するものだと思っておいたほうがいいです。
以上が、「ウエットスーツをダメにするNG行動5選」です。
参考にしてみてください。
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